カフェナポレターナの使い方

 カフェ・ナポレターナは、1台で、湯沸かし、フィルター、サーバーの3役を担います(この点は直火式エスプレッソメーカーと同じです)。構成部品は右写真の通りです。

D:サーバー(注ぎ口があります)
C:フィルターカバー
B:フィルター
A:ボイラー(側面上部に小さな穴aが開いています)

*これらとは別に、コーヒーが出来上がった後、サーバーに載せるふたが付属されています。このふたは、上の商品写真のように、収納時にはボイラー(A)の底にはまるようになっています。


<写真は250cc用です>

フィルター(上図B)にコーヒー豆を満たし、フィルターカバー(上図C)を閉めます。
*コーヒー豆はお好みの煎り方、挽き加減のもので結構です。ただし、極端に細かいパウダー状の豆を使うと、コーヒーの中に粉が混じりやすくなってしまいます。


ボイラー(上図A)に水を入れ、コーヒー豆を入れたフィルターをそこにセットします。
*水は、ボイラー側面上部の穴(上図a)の少し下まで入れます。


注ぎ口の付いたサーバー(上図D)を取り付けます。ハンドルの位置をボイラーと合わせましょう。


火にかけます(写真は電気コンロを使用)。
器具を安定させるため、また、ハンドル部を直接加熱しないよう、ガスコンロ加熱の場合は、付属のガスセーフティ(ごとく)をご利用ください(下欄参照)。
お湯が沸騰してボイラーの穴(a)から蒸気が出てきたら、火を止めます。


ボイラーとサーバー両方のハンドルを持って、全体を上下逆さにします。
*このとき、ボイラーの穴(a)からお湯が飛び出ることがありますのでご注意ください。
*ハンドル部が直接加熱されなければ、写真のように素手で行うこともできますが、念のためミトンなどをお使いください。



通常2〜3分でコーヒーがサーバーに抽出されます。ボイラー部を取り外し、できたてをカップに注いでお召し上がりください。
*付属のふたはきつめなので、サーバーに載せる程度にしてお使いください。しっかりはめると注ぎ口からコーヒーが少し噴出したり、注ぎにくくなったりします。
*製造工程の特性上、ふたには軽度の擦り傷が残っていますが、性能上問題ありませんので予めご了承ください。